2025年4月資産運用状況

資産運用

環境スコア

政策金利10年国債金利社債スプレッド米ドル指数
2024/45.334.581.47105
2025/44.334.251.95100
政策金利長短金利長期金利社債スプレッド米ドル
-1.00-0.08-0.330.480.95

景気判断表は『金利を見れば投資はうまくいく』(堀井 正孝著)を参考に作成しています。

この1年でアメリカの政策金利は5.33%→4.33%へと1%下がり、利下げが継続中です。ただし、10年国債利回りは4.25%と高止まりしており、長短金利差は依然として縮小中。これは「短期は緩和方向でも、長期的な不透明感は根強い」という市場の見方を映しています。

また、社債スプレッド(リスク債と国債の金利差)が1.47→1.95%へと急拡大。これは、信用リスクへの警戒が高まっているサイン。景気減速や企業業績への不安がじわりと投資家心理に影を落としているようです。

金利が下がれば株や債券にとっては追い風…のはずですが、単純な「利下げ=安心」とも言えない相場。投資判断がますます難しくなってきましたね。

果たしてこの“金利の冬”は、投資家にとって穏やかな季節の始まりとなるのか?それとも嵐の前触れか?来月の指標にも注目しながら、引き続き慎重に見守っていきたいところです🌱

資産推移

全世界株米国株インド株日本株米国債ゴールド合計
2025/21,628千円2,797千円1,048千円1,446千円4,825千円2,654千円14,399千円
2025/31,620千円2,365千円1,109千円1,321千円5,053千円2,722千円14,190千円
2025/41,682千円3,282千円1,194千円1,386千円4,154千円2,563千円14,262千円

こちらで私の投資戦略について説明していますので、まずは参照ください。

4月の総資産は14,262千円と、前月比**+72千円(+0.5%)の小幅な増加でした。最大のプラス要因は米国株の力強い回復(+917千円)**。好調な企業決算や経済指標を受けて株式市場が上昇しました。

一方で、足を引っ張ったのはTMF(米長期債3倍ETF)長期金利の再上昇により、米国債価格が下落し、TMFのパフォーマンスがマイナスに。ゴールドもやや調整色が出ました。安全資産が軟調な中でも、積立投資によってポートフォリオ全体のバランスを保てたのは心強い点です。

私は今月も、全世界株に10万円、インド株に2.5万円をコツコツ積み立て。価格の上下に一喜一憂せず、「淡々と買い続ける」ことの大切さを再認識しました。

来月も市場は動くでしょうが、私たちは自分のルールで動きましょう。投資は“季節の移ろい”のように、焦らずゆっくり育てていくもの。みなさんも、自分のペースを大切にしてくださいね🌱

特別な売り買い

特になし

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