環境スコア
| 政策金利 | 10年国債金利 | 社債スプレッド | 米ドル指数 | NAAIM | |
| 2026/2 | 3.64 | 4.02 | 1.73 | 97.6 | 74.93 |
| 2026/3 | 3.64 | 4.31 | 1.75 | 101.1 | 68.36 |
| 2026/4 | 3.64 | 4.40 | 1.70 | 98.2 | 93.79 |
4月の環境スコアは、まさに「地政学リスクと市場の楽観論が交錯した1ヶ月」を映し出しています。
米10年国債金利が4.40%まで上昇し、CPI(消費者物価指数)もエネルギー価格の高騰を受けて前月比0.9%と大きく跳ね上がりました。イラン・イスラエル間の紛争は4月8日にパキスタンの仲介で一時的な停戦合意に至りましたが、依然として「壊れやすい休戦」状態であり、ホルムズ海峡の封鎖解除を巡る交渉も難航しています。
それにもかかわらず、投資家の心理状態を示すNAAIM指数が93.79と、前月の68.36から急上昇しているのは驚きです。市場はインフレの再燃や連邦準備制度(Fed)内での深刻な意見対立(4名の理事が反対票を投じる異例の事態)といったリスクを無視し、停戦交渉の進展やAI関連株の好調な決算を背景に、極めて強気な姿勢を維持しています。
「悪いニュースを無視して希望を買う」という市場の過熱感には、冷静な注意が必要だと感じています。
資産推移
| 全世界株 | 米国株 | インド株 | 日本株 | 米国債 | ゴールド | 合計 | |
| 2026/2 | 3,474千円 | 2,831千円 | 1,492千円 | 1,784千円 | 7,344千円 | 4,037千円 | 20,962千円 |
| 2026/3 | 3,544千円 | 2,807千円 | 1,353千円 | 2,041千円 | 7,365千円 | 3,691千円 | 20,801千円 |
| 2026/4 | 3,786千円 | 3,182千円 | 1,409千円 | 2,026千円 | 7,254千円 | 3,582千円 | 21,239千円 |


こちらで私の投資戦略について説明していますので、まずは参照ください。
総資産は21,239千円となり、前月比で約44万円の増加となりました。目標の3,000万円に向けて、堅実に歩みを進められています。
今月の伸びを牽引したのは、やはり米国株(+375千円)と全世界株(+242千円)でした。戦争によるエネルギー価格ショックがある中で、S&P500やナスダックが過去最高値を更新し続けた恩恵をストレートに受けています。
一方で、金利上昇に伴い米国債は微減、ゴールドも横ばいから微減となりました。インフレ局面ではゴールドが買われるのが定石ですが、現在は株式への資金流入が勝っている状況です。ポートフォリオ全体で見れば、分散投資の効果で、地政学リスクの直撃を避けつつ成長を取り込めていると評価しています。
特別な売り買い
4/22 日経平均4.3倍ブル 全売却
今月の大きな決断は、4月22日に「日経平均4.3倍ブル」をすべて売却したことです。 売却のタイミングは、停戦合意の延長が報じられつつも、トランプ大統領がイラン側の提案に「満足していない」と述べ、軍事再攻撃の選択肢を否定しないなど、不透明感がピークに達していた時期でした。
私の投資戦略において「出口のない投資は、ただの漂流」です。レバレッジ商品は長期保有には向きませんし、特に現在のような「予測不能な独裁者的政治判断(トランプ氏の関税や軍事戦略)」が相場を支配している局面では、論理的に説明できないリスクを取るべきではないと判断しました。
感情に左右されず、「堅実だけど楽しむ」という初心を忘れずに、5月以降も「自分のルール」を信じて運用を続けていきます。


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