環境スコア
| 政策金利 | 10年国債金利 | 社債スプレッド | 米ドル指数 | NAAIM | |
| 2025/8 | 4.33 | 4.17 | 1.80 | 97.7 | 81.58 |
| 2025/9 | 4.22 | 4.10 | 1.68 | 97.7 | 80.66 |
| 2025/10 | 4.22 | 4.11 | 1.64 | 99.7 | 100.83 |
直近の数値を確認すると、社債スプレッドは 1.80 → 1.68 → 1.64 と、縮小傾向を示しています。
この指標が広がらないということは、企業の資金繰りや信用度に対する市場の不安が強くない状態と言えます。
過度なリスクオフには向かっておらず、景気の基調は比較的堅調に保たれているように感じます。
一方で、NAAIMは 80.66 から 100.83 へ上昇し、100を超える水準となりました。
プロ投資家が積極的にリスクを取りにいく局面では、株価が上がりやすい一方で、短期的な過熱感も意識されやすくなります。
相場全体のムードは強気ですが、その分、調整が入った際の値動きには注意が必要かもしれません。
つまり、現時点のアメリカ市場は「悪くないが油断はしない方が良い」状態とも言えます。
強さは見えるものの、楽観しすぎず、適度に距離を取る視点が大切だと感じています。
また、政策金利と10年国債利回りの推移にも目を向ける必要があります。
政策金利が 低下した一方で、10年国債利回りは 4.30% → 4.10% → 4.11%と、おおむね安定した水準を維持しています。
長期金利が落ち着いている局面では、企業の資金調達コストも急激には上がりにくく、設備投資や雇用が冷え込みにくいと考えられます。
景気を急激に冷やすような圧力がかかっていない点は、株式市場にとって一定の安心材料と言えるのではないでしょうか。
さらに、米ドル指数は 96.9 → 97.7 → 99.7 と、着実に強含んでいます。
株式市場が堅調であるにもかかわらずドル高が進んでいる点は、海外資金の流入を示唆しやすく、リスク資産に対しても一定の追い風となります。
ただし、ドルが強すぎる局面は、新興国通貨や資源価格に影響しやすく、国際的な波及には注意が必要だと感じています。
総じて、アメリカの“足元の数字”は崩れていない印象です。
社債市場に過度なストレスは見られず、株式市場は強く、資金の流れもまだ止まっていないように見えます。
しかし、NAAIMが100を超えていることや、ドルの強さが極端になると、市場全体が一本調子になりやすい側面もあります。
短期的には追い風の中にいますが、中長期の目線では慎重な観察が求められる状況だと考えています。
資産推移
| 全世界株 | 米国株 | インド株 | 日本株 | 米国債 | ゴールド | 合計 | |
| 2025/8 | 2,508千円 | 2,546千円 | 1,287千円 | 1,755千円 | 6,773千円 | 2,617千円 | 17,488千円 |
| 2025/9 | 2,693千円 | 2,673千円 | 1,302千円 | 1,671千円 | 6,852千円 | 2,836千円 | 18,027千円 |
| 2025/10 | 2,857千円 | 2,910千円 | 1,440千円 | 1,720千円 | 7,218千円 | 3,048千円 | 19,193千円 |


こちらで私の投資戦略について説明していますので、まずは参照ください。
直近の資産推移を振り返ると、株式・債券・金のいずれも堅調に推移しており、全体としては安定した成長が続いています。
特に、米国株は 2,546千円 → 2,673千円 → 2,910千円 と三ヶ月連続で増加し、インド株や全世界株も同じように右肩上がりで推移しました。
同時に、米国債と金もやや強い動きを見せており、分散効果がしっかり機能している印象があります。
市場では「夏枯れ相場」といった弱気な見方もありましたが、結果として株式は底堅く、むしろ肩透かしとなりました。
大きくリスクが顕在化しなかったことで、保有資産は満遍なく価値を伸ばし、合計額は 17,488千円 → 18,027千円 → 19,193千円 と順調に増加しています。
短期的な不安が語られる場面はあっても、長期で分散投資を続けることで、資産が安定して拡大していく様子を実感しています。
リバランスについての現状
現状のアセットバランスを確認したところ、目標としているアロケーションから大きな乖離は見られません。
全てのアセットクラスが満遍なく伸びているため、特定の資産だけが膨らみ過ぎることもなく、分散が機能している状態です。
この調子で推移すれば、来年1月に予定しているリバランスでも、実際には大きく手を加える必要がない可能性が出てきました。
リバランスは、資産配分が崩れた時にリスクを抑えるためのものですが、目標に沿って推移している場合は“何もしない”という選択も立派な戦略だと考えています。
必要な時にだけ調整を行い、それ以外の時間は運用方針を崩さずに見守るという姿勢は、長期投資を続けるうえで非常に重要だと感じています。
特別な売り買い
特にありませんでした


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