2024年2月資産運用状況

資産運用

環境スコア

政策金利2年国債金利10年国債金利社債スプレッド長短金利差
2024/15.334.23.871.63-1.46
2024/25.334.644.251.55-1.08

2月のイールドカーブの動き

2月、アメリカの主要な経済指標は軒並み好調な結果を示しました。好調な経済指標に動かされ長期金利は上昇しました。

長期金利上昇の要因

長期金利上昇の主な要因は、以下の2点と考えられます。

  • 政策金利の引き下げ時期の延期観測

市場参加者は、好調な経済指標を受けて、FRBが政策金利を引き下げる時期が遅くなるとの見方を強めました。元々早期の利下げが織り込まれていたため、長期金利が上昇することとなりました。

  • インフレ懸念

人件費などの上昇などにより、インフレ抑制が鈍化しました。インフレ懸念があると、政策金利が下げれなくなります。

今後の見通し

今後のイールドカーブの動きは、以下の要因によって左右されます。

  • 経済指標

今後の経済指標が好調であれば、長期金利が高水準で移行する可能性があります。

  • FRBの政策

FRBが政策金利の引き下げを先延ばしにすれば、長期金利はさらに上昇する可能性があります。

  • インフレ

インフレ懸念が再燃すれば、政策金利が引き下げできにくくなりますので、高金利が継続する可能性が高まります。

3月にはアメリカの地銀向けの救済制度の受付が終了します。また、近いうちにリバースレポの残高が消滅する見込みも出てきています。いつまでも良い時期は続きません。ぼちぼち悪いデータが出てきだすのではないでしょうか。

リバースレポとは、FRBが金融機関から一定期間の担保付き貸借を行うことです。FRBは金融機関に対して、米国債などの資産を担保として受け取り、現金を貸し出します。一定期間が経過したら、金融機関は現金と利息をFRBに返し、担保となった資産を受け取ります。リバースレポは、FRBが金融市場から余剰な現金を吸収することで、金利の安定化や金融政策の伝達に役立ちます。

資産全体

こちらで私の投資戦略について説明していますので、まずは参照ください。

世間的にはAI株の影響で高騰が見られましたが、3倍ベアNASDAQ100とEFTの大半が長期債券のもののためあまり恩恵は受けれていません。

昔の通帳に預金残高を確認できたので早速投資に突っ込みました。80万ほどをTMF購入に充てました。

米国投資

価格株数割当金額割合
QQQ$445.610$0.000%
QLD$88.610$0.000%
TQQQ$63.131$63.130%
EDV$76.35106$8,093.1014%
TMF$55.25773$42,708.2574%
GLDM$41.30161$6,649.3012%

相変わらずの歪なポートフォリオです。

リバランスのタイミング待ちです。

日本個別株

売買はありませんでした。

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