環境スコア
政策金利 | 2年国債金利 | 10年国債金利 | 社債スプレッド | 長短金利差 | |
2024/1 | 5.33 | 4.2 | 3.87 | 1.63 | -1.46 |
2024/2 | 5.33 | 4.64 | 4.25 | 1.55 | -1.08 |

2月のイールドカーブの動き
2月、アメリカの主要な経済指標は軒並み好調な結果を示しました。好調な経済指標に動かされ長期金利は上昇しました。
長期金利上昇の要因
長期金利上昇の主な要因は、以下の2点と考えられます。
- 政策金利の引き下げ時期の延期観測
市場参加者は、好調な経済指標を受けて、FRBが政策金利を引き下げる時期が遅くなるとの見方を強めました。元々早期の利下げが織り込まれていたため、長期金利が上昇することとなりました。
- インフレ懸念
人件費などの上昇などにより、インフレ抑制が鈍化しました。インフレ懸念があると、政策金利が下げれなくなります。
今後の見通し
今後のイールドカーブの動きは、以下の要因によって左右されます。
- 経済指標
今後の経済指標が好調であれば、長期金利が高水準で移行する可能性があります。
- FRBの政策
FRBが政策金利の引き下げを先延ばしにすれば、長期金利はさらに上昇する可能性があります。
- インフレ
インフレ懸念が再燃すれば、政策金利が引き下げできにくくなりますので、高金利が継続する可能性が高まります。
3月にはアメリカの地銀向けの救済制度の受付が終了します。また、近いうちにリバースレポの残高が消滅する見込みも出てきています。いつまでも良い時期は続きません。ぼちぼち悪いデータが出てきだすのではないでしょうか。
リバースレポとは、FRBが金融機関から一定期間の担保付き貸借を行うことです。FRBは金融機関に対して、米国債などの資産を担保として受け取り、現金を貸し出します。一定期間が経過したら、金融機関は現金と利息をFRBに返し、担保となった資産を受け取ります。リバースレポは、FRBが金融市場から余剰な現金を吸収することで、金利の安定化や金融政策の伝達に役立ちます。
資産全体


こちらで私の投資戦略について説明していますので、まずは参照ください。
世間的にはAI株の影響で高騰が見られましたが、3倍ベアNASDAQ100とEFTの大半が長期債券のもののためあまり恩恵は受けれていません。
昔の通帳に預金残高を確認できたので早速投資に突っ込みました。80万ほどをTMF購入に充てました。
米国投資
価格 | 株数 | 割当金額 | 割合 | |
QQQ | $445.61 | 0 | $0.00 | 0% |
QLD | $88.61 | 0 | $0.00 | 0% |
TQQQ | $63.13 | 1 | $63.13 | 0% |
EDV | $76.35 | 106 | $8,093.10 | 14% |
TMF | $55.25 | 773 | $42,708.25 | 74% |
GLDM | $41.30 | 161 | $6,649.30 | 12% |

相変わらずの歪なポートフォリオです。
リバランスのタイミング待ちです。
日本個別株
売買はありませんでした。
コメント