新NISAの積立設定を完了しました!リセッション前なのに積立する理由とポイントを解説

資産運用

SBI証券での設定が可能となったため早速設定しました。

具体的な商品と金額

つみたて投資枠で「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を毎月10万円、成長投資枠で「SBI・シェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」を毎月2.5万円積み立てていきます。成長投資枠の残りは暴落時の買い増し用に残しています。詳細はこちらの記事からどうぞ。

補足説明

ベースとしては、積立投資枠を全額埋めるところから始めています。インド株の金額については、所謂パレートの法則やユダヤの法則に基づいていますが、特に他意はありません。願掛けや宗教の類と思ってもらえたらと思います。

パレートの法則とは、全体の数値の8割は、全体を構成する要素のうちの2割の要素が生み出している、という経験則です。

この法則は、1896年にイタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートによって提唱されました。パレートは、イタリアの土地所有率の調査において、80%の土地を20%の富裕層が所有していることを発見しました。このことから、彼は全体の数値の8割は、全体を構成する要素のうちの2割の要素が生み出している、という法則を提唱しました。

パレートの法則は、経済や経営などの分野だけでなく、自然現象や社会現象など、さまざまな分野で適用されています。

例えば、ビジネスにおいては、売上高の8割は、売上高の上位2割の顧客によってもたらされています。また、従業員の給与の8割は、給与の上位2割の従業員によってもたらされています。

パレートの法則は、限られた資源を効率的に活用するために役立つ法則です。

なお、パレートの法則は、あくまでも経験則であり、必ずしもすべての場合に当てはまるとは限りません。

前回の記事では、2024年にリセッションが起こる可能性が高いと考えていることを伝えました。

その上で、なぜ株式に資金を投入しているのか、その理由をいくつか挙げたいと思います。

1.『Just Keep Buying』の教えに則って余剰資金は逐一投入していきたい

『Just Keep Buying』では、余剰資金がある限り、常に投資していくことが基本です。

私は、この投資法に共感しており、余剰資金は逐一リスク資産に投資していきたいと考えています。私の収支を見た時に積立投資枠がちょうど存在していました。長期的なところでリターンが最大化できるのは株式ですので、リセッション関係なしに枠埋めでは株式を使います。株式投資は、長期で見ると株式はプラスになる可能性が高いというデータがあるのも理由の一つです。

2.まだ投資を始めたばかりなので、暴落が来ても精神的なダメージは少ないと考えている

私は、まだ投資を始めたばかりです。そのため、暴落が来ても、金額的にもそこまでダメージを受けないと思われます。今後のためにも暴落を少額で体験しておきたいというのもあります。

3.積立投資枠はどちらにせよ使わないといけない

新NISAでは、600万円までは積立投資枠として利用する必要があります。上と被りますが、株式は長期保有ではプラスになる可能性が高く、今年については総額も全体に占める割合や金額自体も少なくて済みます。なので、積立投資枠については、状況に関わらず5年最速で埋めたいと考えています。

とりあえず、確定で問題ない積立投資については決まりましたが、来年に向けてやることがまだいくつかあります。金と債券の全体に占める割合をどうするのか。債券をどの商品で保有しておくのか。海外ETFで購入する必要がありそうです。最近は、債券についての動画をみたり書籍を読んだりしているのですが、金融投資って本当に奥が深くて面白いですね。また情報整理のために文章化しようと思います。

読んだ方の何かしらの参考になれば幸いです。ありがとうございました。

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